見どころ
『始まりは日本一長い路線バスから』こんなタイトルが浮かんできました。
このバスの始発便が近鉄大和八木駅9時15分発で風の森峠が10時04分着。バスの車窓から葛城山・金剛山の雄姿を眺めて、さあ葛城古道の前半に出発です。
このコースは『風の森峠』 で金剛・葛城の山々と北に広がる奈良盆地をゆっくりと眺めながら歩くことにつきますね。
そして、金剛の山、白雲峰に向かって歩いて行くと何やら古代の息吹が聞こえてきそうな気がします。
寄道として『探索!!極楽寺ヒビキ遺跡』を設定しています。『極楽寺ヒビキ』遺跡は古代の葛城氏の活動の一端を知る重要な遺跡として広く知られていましたが、残念ながら 年に埋め戻されて今は田畑となっています。その場所には農道がついていますので、現在も行くことができます。一度その地に立ってみて下さい。
スタート バス停風の森
ゴール バス停小殿
歩程 約7.3km
(極楽寺ヒビキ遺跡含まず)
尚、歩かれる際はてくてくまっぷ24葛城の道コースを準備下さい。
バス停から歩きはじめると最初の大きな曲り角のところにもう一つ急坂があります。この坂を上ると地図の観音寺があり、その境内奥が風の森神社になっています。少しさびれていますがお参りをされればと思います。
高鴨神社は全国のカモ(鴨・賀茂)神社の総本山と称しています。
葛城の地に発祥した古代の有力豪族であった鴨一族が氏神として祀ったのが始まりとも言われています。
最初には鴨一族がいて、それから葛城一族が勢力を握って、次いで巨勢谷の方には巨勢氏がいて・・・。ムムム。
時間が合えば、お隣で鴨神そばで腹ごしらえをされてから山道ヘ向かって下さい。
このコースは他に食べるところは無いと思ったほうが・・・。
菩提寺に上がる道の表示は残念ながらありません。
かもきみの湯に下りる大きな道を通り過ぎたら最初の道を左に曲ります。ほどなく山麓線の道の下をガードでくぐれば正解です。
菩提寺から高天彦神社までの道も整備されていますので大丈夫でした。
白雲峰をご神体とするのが高天彦神社。なかなか雰囲気の有る社です、
現在は金剛山への有力な登山ルートで近くの無料駐車場はいつも賑わっています。
極楽寺ヒビキ遺跡についてはwebで確認をお願い致します。
この遺跡は発掘後に保存する費用が捻出できず埋め戻されています。この地下にまだ存在していますので、それもまたロマンですね。
『ふるさと御所文化財探訪』のシリーズは御所の遺跡を非常にわかりやすく解説しています。リンクはその中の一つです。
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