二上山麓の石光寺、鳥谷口古墳、當麻寺などを巡り、えいやっと竹内街道へ抜けるコースを設定致しました。
『えいやっと』の掛け声は、そんな気分にならないとなかなか竹内街道へ向かう気持ちがおきないからでした。
『西光院先の展望所』からの奈良盆地の眺めや、最後に向かう『孝女伊麻旧跡』あたりからの山並みもなかなか迫力がありました。
意外と逆コースも楽しいのかも知れませんね。
今回は地図を少し詳しく3ブロックに分けて掲載しています。
赤線は基本コース、青線は寄道コースとなります。
二上神社口駅~磐城駅まで、約8.3kmほどの行程ですから、いろんなところに寄道する余裕は十分ありそうです。
順次、写真を掲載していきます。
尚、この行程は2018年4月29日の歩行を元に作成しています。
寄道を三つ設定しています。
寄道①大津皇子ファンのための加守廃寺跡を見ます。この詳細は『B5 二上山に登ろう、そして大津皇子』に解説しています。
寄道②二上山ふるさと公園展望台。展望台までの456段の階段は是非チャレンジして下さい。
寄道③石光寺。ここは花の寺で有名ですね。お花の時期は是非お立ち寄り下さい。
こんな寄道をしながらまずは鳥谷口古墳を目指します。
寄道のスナップ写真です。
加守廃寺は大津皇子ゆかりの地の一つになっています。この場所がなぜ大津皇子ゆかりなのか??
B5 二上山に登ろう、そして大津皇子のところで解説しています。
石光寺に寄道されたら必ず石光寺の左側の道を山に向かって進んで下さい。
そして傘堂を通過すれば二上山のビュースポットの一つ大池にでます。
大池では大池に沿って細い道を歩かれるのがおすすめです。そして鳥谷口古墳へ。
ここも大津皇子のほんとうの埋葬地ではと噂されている古墳です。本当に二上山のまわりは大津皇子ゆかりの場所が多いですね。
鳥谷口古墳から當麻寺に向かう道にも大津皇子ゆかりの歌碑が二つ設置されています。
そして當麻寺。ここは見どころと不思議がいっぱいです。
當麻寺を巡られるのでしたら、私のおすすめサイトはJRのうましうるわし奈良當麻寺編です。一度覗いてみて下さい。
當麻寺から竹内街道への道も案内表示がしっかりしていますから迷うことはありません。
史跡の丘は荒れ果てていてとても周遊できる状態ではありません。史跡の丘登り口から丘の上まではすぐですので丘の上から景色を眺めるぐらいでしょうか。
そして丘をおりると国道166号線を渡ったところに何やら道が続いています。この道を歩いて下さい。
登りきったところあたりのお家の左横の小道を進むと竹内街道に出ます。ここには案内表示がありませんので注意下さい。
ついで、西光院に曲がるところの表示も磐城駅から登ってくる方向からしかありませんので注意して下さい。
綿弓塚から孝女伊麻旧跡までは約1kmの距離です。のんびりと里歩きが楽しめます。
途中、なつめ原公園を横切るように歩いています。
最後は長尾神社にお参りをして磐城駅へと向かいます。
地図をよく見ると磐城小学校の裏から長尾神社に抜ける道も歩けそうですね。
尚、逆コースを歩かれる場合は尺土駅から線路に沿って長尾神社に向かわれることをおすすめします。
一の鳥居から長尾神社に入れますので、結構雰囲気があります。
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